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​患者様への

メッセージ

ヴィンテージ書店

当HPをご覧いただき、ありがとうございます。

 

20世紀から21世紀に変わると共に、耳鼻咽喉科の常識も大きく変わったことを、皆様ご存知でしょうか?

例えば、「Kempのエコー」と呼ばれた耳音響放射(音を聞いた時に、内耳がそれに反応して音を発する現象)は、当初その存在自体が疑われていましたが、今やヒトが音を感じるメカニズムの常識の基礎となり、新生児難聴のスクリーニング検査としても確立されています。

また、副鼻腔炎~いわゆる鼻の蓄膿症の手術は、炎症部位を広範囲に取り去る手術から180度転換し、内視鏡手術によってなるべく少ない侵襲で済むようになり、鼻の機能が温存可能となりました。

その他、耳鼻咽喉科のみならず、医学における常識には、数え切れない大きな変化がもたらされています。

 

さてそんな医学常識が大きく変わった激動の時代にあって、21世紀の耳鼻咽喉科クリニックはどうあるべきでしょうか?

 

私たちは最新の知識を日々の診療に生かすと共に、核家族や共働きが増え、少子高齢化が進む社会に寄り添って、地道に皆様の日々の健康をサポートすべきと考えます。

 

その一環として、当医院では「リアルタイム予約(有料)」を導入しております。通院時間が十分取れない方にとっての選択肢の一つとして、どうぞご利用下さい。

日々の診療においては、最小限の時間と費用で最大限の効果を出すべく努力しております。

そのためにはまず、正確な診断はもちろんのこと、個々の患者様・病態に適した薬を処方することが最重要課題のひとつと位置付けております。

常に最新の知識を取り入れた上で、漢方薬などの選択肢も踏まえ、副作用を抑えたより効果的なものをと心がけております。

また、入院が必要である患者様に対し、近隣の病院に入院していただいた上で、当院院長がその病院の先生方と共に共同主治医として治療に当たることも可能です。

更に高度な治療が必要な場合は、主として金沢大学附属病院耳鼻咽喉科と密な連携を取らせていただいております。

 

これからも、「来て良かった」と思っていただけるクリニックを目指して、スタッフ一同頑張ってまいります。

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